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英語史入門価格: 2,520円 レビュー評価:5.0 レビュー数:9 すばらしい本です。新書ででている「英語の歴史」よりもずっとわかりやすい。もう一歩つっこんだ英語の勉強を望んでいる、すべての人(ただし、はじめに手にとってみて、自分の知識がこの本のレベルに到達しているかどうかはチェックすべきだが)にすすめる。難を言えば、図表の活字が小さすぎること。年配の方は虫眼鏡がなければ、この本のおもしろさをひきたてている図表は見ることができないだろう。 |
年金改革と積極的社会保障政策―再分配政策の政治経済学〈2〉価格: 3,570円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 いつの間にやら改訂版になっていた本書。
日本の年金制度は2004年に大改正を行い、それを詳細に分析した当時からリーマンショック後の今に至るまでの年金論議をまとめ上げている。
この権丈善一の本が痛快なのは、他の論者の間違いを論破するだけでなく、自分の間違いすら公に論じている点だ。
権丈自身が当初「日本の年金は将来、スウェーデン方式を導入することができる」(←これは現在、民主党が同じ間違いをしている)
「国民年金の未納者が保険料をちゃんと納めている人たちに多大な迷惑をかける」といった勘違いをしていたと書かれてある。
そして「間違いに気付 |
大学通信教育に学ぶ人のためのスタディガイド価格: 1,260円 レビュー評価:3.0 レビュー数:4 僕は現在京都にある某大学の通信教育学部に在籍しています。
この本は大学に入学する前に買い、読みました。
読んでみて「大学の通信教育学部というのは難しいんだなぁ」と感じたのを覚えています。
そして、今年の4月に某大学の通信教育学部に入学したのですが
この本に書かれているほど大学の通信教育というのは難しくはありません。
もちろん、大学によって違いはあるでしょうが、普通に勉強をしていればスクーリング及びテキストの試験なども合格できます。
この本は、本当に通信教育がどういう風な流れで進んでいくか?ということしか書いてありません。 |
福翁自伝価格: 1,575円 レビュー評価: レビュー数: |
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小学校での英語教育は必要か価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 他の人も書いていますが、いろいろな立場の人の意見に触れられて興味深い本です。
ただ、気のせいかもしれませんが、条件付賛成または反対派の人が、根拠を示しながら説明しているのに比べて、推進派の人はあまり根拠を示すことに熱心ではないような印象を受けました。「小学校から英語を勉強するとこんなにいいことがある」と実例(私立小学校では以前から英語を授業で教えていたらしいですね。私は知りませんでした)や研究成果を報告してくれれば良かったのですが、無いのでしょうか? |
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実験国家アメリカの履歴書―社会・文化・歴史にみる統合と多元化の軌跡価格: 2,520円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 この本は著者(鈴木透氏)が慶應大学でおこなっている講義ノートを基にして書かれた本です。
アメリカ研究をする上での基礎知識の吸収、アメリカ史の勉強、アメリカを知りたい人等にとって最適な一冊と言えます。
この本の特徴は、
(1)文学、法律、歴史や宗教のいずれかの一分野に絞ることなく、学問横断的に多角的な視点から書かれています
(2)テクニカルタームが日本語と英語の両方で書かれている。例えば、修正条項(Amendment)、金ぴか時代(Giled Age)、相分かれる家演説(House-Divided Speech)など
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